日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比21円92銭高の3417円71銭だった。
日経平均株価が連日で大幅上昇したことから個人投資家のリスク許容度も高まり、決算を発表した銘柄やバイオ関連銘柄を中心に買いが入った。
「サンバイオ株の急落で個人の投資意欲は一時縮んだが、相場上昇を受けて次の銘柄を探そうという意欲が復活しつつある」と話した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で543億円、売買高は8275万株。
値上がり銘柄数は376、値下がり銘柄数は241となった。
個別では、ラクオリア創薬、リリカラがストップ高。トシン・グループ、WDI、アトムリビンテック、オリコン、サン電子など6銘柄は昨年来高値を更新。SIG、中央化学、ヒーハイスト精工、松本油脂製薬、ジェイホールディングスが買われた。
一方、シベール、KG情報、大井電気、NKKスイッチズ、ツクイスタッフなど6銘柄が昨年来安値を更新。ハーバー研究所、マリオン、スターツ出版、クレステック、ブロードバンドタワーが売られた。
