日経ジャスダック平均は続伸、テーマ株への買い

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比7円22銭高い3127円35銭となった。一時は3133円77銭と3月11日以来の高値を付けた。前日の米国株の上昇を受け、投資家のリスク回避姿勢が和らいだ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で外出の自粛が続くなか、テレワーク関連などの銘柄を物色する動きもあった。
ただ、新型コロナウイルスの感染拡大による企業業績や景気の悪化への警戒感は依然として残っており、様子見ムードも広がっていた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で198億円、売買高は5142万株。値上がり銘柄数は325、値下がり銘柄数は262となった。
 
個別では、ランシステム、環境管理センター、スリー・ディー・マトリックスがストップ高。テイツーは年初来高値を更新。オーテック、シンバイオ製薬、ヒビノ、エーワン精密、三ッ星が買われた。
 
一方、マツモト、フューチャーベンチャーキャピタル、ベルグアース、チエル、ジェーソンが売られた。

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