日経ジャスダック平均は続伸、センチメントが改善

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比12円78銭高い3671円47銭だった。
米国市場でNYダウが反発したことでリスクセンチメントが改善し寄り付き後は、時価総額上位のハーモニックが徐々に上げ幅を拡大したことや、ウエストHDが堅調に推移したことが相場を下支えし、ジャスダック平均は上げ幅を拡大し、本日の高値付近で取引を終了した。
米ファイザーが米政府と追加の供給契約を結びワクチンが普及するとの期待から投資家心理が改善し、新興市場の景気敏感株には買いが入った。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で511億円、売買高は1億999万株だった。
値上がり銘柄数は350、値下がり銘柄数は265となった。
 
24日にジャスダック市場に新規上場したグローバルIは初値である2580円を上回って取引を終えた。終値は制限値幅の上限(ストップ高水準)である初値比500円(19.4%)高の3080円だった。
 
個別では、グローバルインフォメーション、大日光・エンジニアリング、日本フォームサービス、三光産業、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドがストップ高。クリエアナブキは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、湖池屋、ドーン、INEST、東映アニメーションなど8銘柄は年初来高値を更新。タウンニュース社、IMV、五洋インテックス、オリコン、オプトエレクトロニクスが買われた。
 
一方、アエリア、ロングライフホールディング、サン・ライフホールディング、ミアヘルサが年初来安値を更新。極東産機、アルファクス・フード・システム、まぐまぐ、NaITO、ニチダイが売られた。

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