日経ジャスダック平均株価は続伸した。午前終値は前週末比19円21銭高い3850円70銭だった。
外国為替市場での円安・ドル高傾向を受けて日経平均株価が堅調に推移し、投資家心理がやや強気に傾いた。
売買代金は概算393億円、売買高が5988万株だった。
値上がり銘柄数は388、値下がり銘柄数は214となった。
個別では、キャシュレス決済を実現するQRコード関連の一角に買いが入り、オプトエレクトロニクスがストップ高、先月26日に上場したブロードバンドセキュリティもストップ高となった。
テラ、大村紙業は一時ストップ高と値を飛ばした。
クルーズ、エスプール、翻訳センター、夢の街創造委員会、ACKグループなど13銘柄は年初来高値を更新した。
ホロン、倉元製作所、ヴィスコ・テクノロジーズ、ウルトラファブリックス・ホールディングス、エイジスが買われた。
一方、岩塚製菓、ホットマン、イメージ情報開発、日本エス・エイチ・エル、プラコーなど7銘柄が年初来安値を更新した。
ソーバル、ワイエスフード、テクノアルファ、ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング、五洋インテックスが売られた。
