日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに小幅反発した。終値は前日比1円85銭高い3730円27銭だった。
午前は日経平均株価が大幅高となったことで投資家の関心が主力株に向かい低調な流れだったが、午後は前日まで2日連続で下落したことで割安感が出て、押し目買いが入った。
売買代金は概算619億円、売買高は1億1336万株だった
値上がり銘柄数は306、値下がり銘柄数は290となった。
個別では日本テレホンが赤字幅が縮小発表を受けてストップ高。地域新聞社は5日連続ストップ高となった。アマガサ、大塚家具は一時ストップ高と値を飛ばした。
夢みつけ隊、テリロジー、システム情報、ソフトウェア・サービス、ULSグループなど8銘柄は年初来高値を更新した。
デジタルアドベンチャー、アミタホールディングス、岡藤ホールディングス、ビーマップが買われた。
一方、シベール、イーサポートリンク、プラマテルズ、ピクセルカンパニーズ、パレモ・ホールディングスなど42銘柄が年初来安値を更新した。
ビジョナリーホールディングス、フライングガーデン、ジャストプランニング、タウンニュース社、大木ヘルスケアホールディングスが売られた。
本日上場した、
香陵住販は、9時25分に初値1,970円(公開価格1,700円)を付けたあと値を下げ、1,701円で引けた。
マリオンは、10時45分に初値3,800円(公開価格2,380円)を付けたあと値を下げ、3,155円で引けた。
