日経ジャスダック平均は小反落。主力株軟調で利確売りが優勢

日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。終値は前日比3円07銭安い3625円87銭だった。
前日に大幅上昇した日経平均株価が、利益確定売りや中国株安などを受けて下落し、ジャスダック市場でも時価総額が大きい銘柄を中心に利益確定の売りが優勢だった。

ジャスダック市場の売買代金は概算で646億円、売買高は1億755万株だった。
値上がり銘柄数は283、値下がり銘柄数は339となった。 
 
個別ではUTグループがストップ安。上期営業利益34%減となった日特エンジニアリングは一時ストップ安と急落した。
小倉クラッチ、フジコー、大伸化学、寺崎電気産業、NKKスイッチズなど11銘柄は年初来安値を更新した。
テリロジーやマクドナルド、やまねメディカル、ナガオカ、和井田製作所が売られた。 

半面、大口受注獲得で2Q決算が大幅増益になったアテクトがストップ高、フューチャーベンチャーキャピタルもストップ高となった。
イメージ情報開発は一時ストップ高と値を飛ばした。オリコン、アジアゲートホールディングス、博展、精工技研、アールビバンは年初来高値を更新した。
ユニバーサル、ピクセルカンパニーズ、シード平和、ミズホメディー、ホロンが買われた。 

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