日経ジャスダック平均は大幅反落。換金目的の売りが膨らむ。

日経ジャスダック平均株価は前日比123円52銭安い3934円92銭と反落した。
主要国の株式市場で米中貿易摩擦への警戒感が広がり、東京市場の新興企業株でも海外投資家による換金目的の売りが出た。
午後に東証1部の主力株で構成する日経平均が一段安になると、追証発生を懸念した個人投資家の売りも出た。
ジャスダック市場の売買代金は概算で869億円、売買高は1億4333万株だった。
値上がり銘柄数は57、値下がり銘柄数は650となった。

個別では、ブロッコリー、極楽湯、ヒビノ、シーベルなど22銘柄が昨年来安値を更新した。
明豊エンタープライズ、ワンダーコーポ、ニチダイが売られた。

半面、横浜丸魚、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング、札幌臨床検査センターが昨年来高値を更新した。
インフォコムやエスプール、ムラキが買われた。

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