日経ジャスダック平均は反落、米株安や円高の流れ受け

日経ジャスダック平均株価は大幅に反落した。終値は前日比74円32銭安い3312円26銭だった。
前日の米国株の大幅安などを受けて大幅に反落した。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大が改めて懸念され、東証1部の主力株も全面安となった。
ジャスダック市場でも個人投資家の心理が再び弱気に傾き、幅広い銘柄に手じまい目的の換金売りが広がった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で464億円、売買高は9693万株だった。
値上がり銘柄数は50、値下がり銘柄数は601となった。
 
個別では、高橋カーテンウォール工業、CSSホールディングス、ゲンダイエージェンシー、ヒビノ、翻訳センターなど78銘柄が昨年来安値を更新。ソレキア、セキチュー、ビジョナリーホールディングス、ウチダエスコ、テーオーホールディングスが売られた。
 
一方、地域新聞社、免疫生物研究所、太洋工業が一時ストップ高と値を飛ばした。日本ユピカは昨年来高値を更新。出前館、高見沢サイバネティックス、札幌臨床検査センター、トミタ電機、川崎地質が買われた。
 

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