日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。前引けは前日比1円01銭安の3448円98銭だった。
前日の米市場が休場でジャスダック市場でも手掛かり材料を欠き、相場全体の方向感は乏しかった。
ただ、値動きの軽い小型株の一部に個人投資家の資金が向かってはいたが、今晩に控える米雇用統計の結果待ちとのムードが強かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で240億円。売買高は6623万株。
値上がり銘柄数は295、値下がり銘柄数は257となった。
個別では、創通が年初来安値を更新した。日本興業、ヒーハイスト精工、リバーエレテック、アミタホールディングス、アクサスホールディングスが売られた。
一方、ASIAN STARがストップ高となった。第一建設工業、日東ベスト、ULSグループ、トスネット、大谷工業など16銘柄は年初来高値を更新した。ワイエスフード、スリー・ディー・マトリックス、シンバイオ製薬、ホウライ、アルファクス・フード・システムが買われた。
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