日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比12円13銭安い3977円42銭だった。方向感の無い値動きが継続、上場投資信託(ETF)の分配金捻出のための換金売りに対する警戒感から東証1部が売り優勢となる中、個人投資家などの買いは中小型株に向かったが、続かなかった。
シンバイオやフェローテク、ハーモニックが下落した。半面、マクドナルドやウエストHDは上昇した。
値上がり銘柄数は195、値下がり銘柄数は394となった。
個別では、燦キャピタルマネージメント、Shinwa Wise Holdings、YKT、ジェーソン、スーパーバリューなど17銘柄が年初来安値を更新。アイビー化粧品、元旦ビューティ工業、IGポート、放電精密加工研究所、イメージ ワンが売られた。
一方、キタック、太洋物産がストップ高。川崎地質は一時ストップ高と値を飛ばした。日東ベスト、ライフフーズ、大阪油化工業、コンピューターマネージメント、シリウスビジョンなど11銘柄は年初来高値を更新。アルマード、カルナバイオサイエンス、寺崎電気産業、第一商品、KVKが買われた。
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