日経ジャスダック平均は反落、投資家心理が下向き

日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比6円24銭安い3715円57銭だった。国内で新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受け、投資家心理が下向いた。一方で、直近のIPO銘柄の一角に買いが集まり、相場を下支えした。
既存銘柄には週末に伴う手じまい売りなどが増えた。出前館やマクドナルド、ウエストHDなどの値がさ株が下落した。半面、半導体関連のフェローテクや東洋合成、直近IPO銘柄のリベルタなどは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で598億円、売買高は1億4212万株だった。
値上がり銘柄数は270、値下がり銘柄数は353となった。
 
個別では、燦キャピタルマネージメント、リベルタ、倉元製作所、植松商会が年初来安値を更新。栄電子、ヤマザキ、桜井製作所、ディーエムソリューションズ、アスコットが売られた。
 
一方、イメージ ワン、アンドール、テクノ・セブンがストップ高。シーズメン、三光産業は一時ストップ高と値を飛ばした。シイエム・シイ、ドーン、出前館、INEST、山王など13銘柄は年初来高値を更新。細谷火工、Shinwa Wise Holdings、コスモ・バイオ、清和中央ホールディングス、KeyHolderが買われた。

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