日経ジャスダック平均株価は小幅ながら反落した。終値は前日比4円4銭安い4270円26銭だった
日経平均株価の乱高下などで外部環境の不透明感が強まり、手じまい売りに押される展開となった。
ただ、決算発表シーズンとあって企業業績の拡大期待は根強く、ジャスダック平均は午後に下げ渋った。
時価総額の大きいセリアが大引けにかけて上げ幅を広げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1036億円、売買高は1億2646万株だった
値上がり銘柄数は234、値下がり銘柄数は426となった。
個別では、フロイント産業が昨年来安値を更新。フジタコーポレーション、リーダー電子、ホーブ、カイノス、ワイエスフードが売られた。
一方、IGポート、アイ・ピー・エス、アール・エス・シー、ショーエイコーポレーションがストップ高。アクシーズ、ソーバル、夢真ホールディングス、エフティグループなど37銘柄は昨年来高値を更新。東洋ドライルーブ、東北化学薬品、ネクストジェン、岡藤ホールディングスが買われた。
