日経ジャスダック平均は反落、売り優勢の展開

日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比12円60銭(0.35%)安い3597円48銭だった。ウクライナ情勢への警戒感が再び強まり、新興企業市場は売り優勢の展開となった。ジャスダックの売買代金上位では上昇する銘柄も散見され、ジャスダック平均は一時プラスになったが、後場「ウクライナの部隊が砲撃した」との報道が伝わるとマイナスに沈んだ。「金融正常化を見越したバリュエーション修正の流れは変わっていない」という。
好材料銘柄への買いが支えとなって堅調に推移する場面もあったが、ウクライナ情勢への懸念から売りが優勢になった。
 
 
フェローテクやハーモニックが下落した。半面、アルマードやウエストHDは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で525億円、売買高は7450万株だった。
値上がり銘柄数は232、値下がり銘柄数は342となった。
 
 個別ではシンクレイヤ、クルーズ、グッドライフカンパニー、ジョルダン、ブロードバンドタワーなど34銘柄が昨年来安値を更新。アピリッツ、セイファート、アミタホールディングス、ブロードバンドセキュリティ、太洋物産が売られた。
 
一方、ビーマップが一時ストップ高と値を飛ばした。ユニバーサル園芸社、新潟放送は昨年来高値を更新。大日光・エンジニアリング、スーパーバリュー、アルマード、第一商品、細谷火工が買われた。

 

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