日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに反落した。午前終値は11円43銭安の3617円51銭だった。
日経平均株価が前日の大幅上昇を受けた利益確定の売りや中国株式相場の下落などで反落。
新興市場では上昇する局面もあったが、次第に時価総額が大きい銘柄を中心に利益確定の売りが優勢になった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で381億円、売買高は6131万株。
値上がり銘柄数は222、値下がり銘柄数は345となった。
個別では、UTグループがストップ安。フジコー、大伸化学、日特エンジニアリング、小倉クラッチ、NKKスイッチズなど9銘柄は年初来安値を更新した。
テリロジーやハーモニック、やまねメディカル、地域新聞社、和井田製作所、エムティジェネックスが売られた。
半面、フューチャーベンチャーキャピタルがストップ高。アジアゲートホールディングス、博展、オリコン、精工技研は年初来高値を更新した。
セプテニやアクセス、ピクセルカンパニーズ、カイノスが買われた。
