日経ジャスダック平均は反落、先行き不透明感

日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前週末比26円73銭安い3964円65銭となった。
国内では東京五輪の開催を前に早くも新型コロナの感染第5波が押し寄せてきているようす。先行き不透明感が強まるなか、今週は祝日の関係で国内市場は3営業日と立会日が限られることもあり、積極的な買い手の存在に欠くなか売りに大きく押される展開となっている。
シキノHTやフェローテクが下落した。半面、アルマードやプロルートは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で354億円、売買高は5820万株。値上がり銘柄数は135、値下がり銘柄数は446となった。
 
 個別ではJTP、YKT、スーパーバリュー、MITホールディングス、アピリッツなど16銘柄が年初来安値を更新。第一商品、室町ケミカル、シキノハイテック、買取王国、AFC-HDアムスライフサイエンスが売られた。
 
 一方、日本電技、オーテック、シード平和、ゲンダイエージェンシー、ヴィレッジヴァンガードコーポレーションなど16銘柄が年初来高値を更新。幸和製作所、グラフィコ、ウッドフレンズ、プロルート丸光、和井田製作所が買われた。
 
 

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