日経ジャスダック平均は反落、個人投資家の買い手控え

日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比10円93銭安い3927円89銭。
新興企業の決算発表が相次いでおり、決算内容の良しあしに応じた個別銘柄の売り買いなどが取引の中心だった。
個別銘柄の業績を見極めようとする雰囲気から個人投資家の買い手控えが目立った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で475億円、売買高は7522万株。
値上がり銘柄数は277、値下がり銘柄数は348となった。
 
個別では,フィスコがストップ安。ヒップ、パレモ・ホールディングス、大阪油化工業、タカギセイコー、シンバイオ製薬など13銘柄は年初来安値を更新。アール・エス・シー、Mipox、ネクスグループ、日本ラッド、テリロジーが売られた。
 
一方、セキュアヴェイル、キャピタル・アセット・プランニングがストップ高。やまねメディカルは一時ストップ高と値を飛ばした。オーテック、三信建設工業、翻訳センター、エフティグループ、GMOペパボなど22銘柄は年初来高値を更新。ハイパー、JALCOホールディングス、LCホールディングス、サムシングホールディングス、東映アニメーションが買われた。
 

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