日経ジャスダック平均は反落、主力株への売り

日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比65円92銭安い3320円66銭となった。米国でも新型コロナウイルスの感染が拡大したことで投資家のリスク回避姿勢が強まり、東京株式市場の主力株はほぼ全面安の展開となっている。
ジャスダック市場でも投資家の弱気な心理を映し、幅広い銘柄に売りが膨らんだ。ワークマンやハーモニック、マクドナルドなど主力株への売りが相場の重荷となった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で265億円、売買高は5630万株。
値上がり銘柄数は62、値下がり銘柄数は562となった。
 
個別では、ゲンダイエージェンシー、ヒビノ、翻訳センター、出前館、ジェイホールディングスなど49銘柄が昨年来安値を更新。テーオーホールディングス、ビジョナリーホールディングス、ジェイ・エスコムホールディングス、コックス、ジャパンシステムが売られた。
 
一方、太洋工業が一時ストップ高と値を飛ばした。日本ユピカは昨年来高値を更新。出前館、シダー、ウェッジホールディングス、川崎地質、Eストアーが買われた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次