日経ジャスダック平均株価が反落した。前引けは前日比6円15銭安い3470円69銭となった。日経平均株価が下落し個人投資家を中心にリスク許容度が低下した。前日まで新興市場では上昇していた銘柄が多く、バイオ関連株などを中心に過熱感から利益確定売りに押された。
ジャスダック市場の売買代金は概算で419億円、売買高は7785万株だった。
値上がり銘柄数は247、値下がり銘柄数は330となった。
個別では、シャクリー・グローバル・グループが昨年来安値を更新。アイ・ピー・エス、Nuts、白鳩、ビーマップ、地域新聞社が売られた。
一方、東洋合成工業が一時ストップ高と値を飛ばした。WDI、オリコン、サン電子、santec、日本アンテナなど7銘柄は昨年来高値を更新。ブロードバンドタワー、免疫生物研究所、太洋物産、プラマテルズ、三東工業社が買われた。
