日経ジャスダック平均は反落、バイオ・医薬品株に利益確定売り

日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比8円51銭安い3468円33銭だった。日経平均株価が後場に下げ幅を拡大したことで個人投資家のリスク許容度が低下し、新興市場でも持ち高整理の動きが広がった。
前日まで上昇していたバイオ・医薬品株を中心に利益確定目的の売りが膨らんだ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で688億円、売買高は1億2744万株だった。
値上がり銘柄数は239、値下がり銘柄数は379となった。
 
個別では、シャクリー・グローバル・グループが昨年来安値を更新。地域新聞社、プリントネット、アイ・ピー・エス、日本エマージェンシーアシスタンス、シンバイオ製薬が売られた。
 
一方、ODKソリューションズ、スペースシャワーネットワーク、東洋合成工業、山大、エムティジェネックスがストップ高。WDI、オリコン、サン電子、santec、日本アンテナなど7銘柄は昨年来高値を更新。三東工業社、シライ電子工業、テリロジー、太洋物産、シンポが買われた。

 

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