日経ジャスダック平均は反落、ハイテク株に利益確定売り

日経ジャスダック平均株価は反落し、午前の終値は同7円75銭安の3841円80銭だった。米長期金利の高止まりを受け、主力のハイテク株を中心とした利益確定売りが優勢だった。一方、新型コロナウイルス収束後の業績改善期待が高い銘柄には押し目買いが入り、下値を支えた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で334億円、売買高は1億3687万株。フェローテクやハーモニック、フィスコが下落した。半面、シンバイオやマクドナルド、夢真HDは上昇した。値上がり銘柄数は313、値下がり銘柄数は290となった。
 
個別では、MITホールディングスが昨年来安値を更新。Eストアー、IMV、プラネット、ウルトラファブリックス・ホールディングス、フィスコが売られた。
 
一方、コモ、LAホールディングス、シンバイオ製薬、東洋ドライルーブ、NEW ART HOLDINGSなど8銘柄が昨年来高値を更新。フジタコーポレーション、ジオマテック、ANAP、日本エマージェンシーアシスタンス、ジョルダンが買われた。
 

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