日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比9円31銭高の3850円82銭だった。
前日に約4カ月半ぶりの安値を付け、調整がひとまず一巡したとの見方が浮上。
28日の米株式相場の上昇も心理改善につながり、短期的な戻りを期待して打診買いが入ったが、米中貿易摩擦が深刻化するリスクを警戒する投資家が多く、模様眺めムードが強かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で209億円、売買高は4813万株。
値上がり銘柄数は320、値下がり銘柄数は250となった。
個別では、テインが一時ストップ高、共同ピーアール、三東工業社、ジャストプランニング、シベール、システムズ・デザインなど8銘柄は年初来高値を更新した。
ジェイHD、クレオ、パスポート、フライングガーデンが買われた。
一方、カネ美食品、ヒップ、ソフトフロントHD、イーサポートリンク、YKTなど36銘柄が年初来安値を更新した。五洋インテックス、アテクト、やまねメディカル、SIG、シーズメンが売られた。
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