日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比11円02銭高い3997円50銭で、2018年5月以来約3年ぶりの高値を付けた。節目の4000円に乗せる場面もあったが上値は重かった。
堅調だった米株市場を映して日経ジャスダック平均も反発してスタート。しかし、買い一巡後は、今晩から相次ぐ米国での経済指標の発表を前に上値の重い動きとなった東証1部に合わせジャスダック平均も伸び悩む動きが続いた。一方、後場からは幕間つなぎの物色で再び持ち直すと、終日プラス圏での推移となった。
3DMやフェローテクが上昇した。半面、マクドナルドやワークマンは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で632億円、売買高は1億144万株だった。値上がり銘柄数は296、値下がり銘柄数は281となった。
個別では、第一建設工業、ソーバル、翻訳センター、ULSグループ、グローバルインフォメーションなど17銘柄が年初来高値を更新。アイビー化粧品、デイトナ、データ・アプリケーション、リバーエレテック、プリントネットが買われた。
一方、YKT、日本マクドナルドホールディングス、MITホールディングス、日本パレットプール、スーパーツールなど8銘柄が年初来安値を更新。ケイティケイ、銚子丸、シキノハイテック、Speee、イメージ ワンが売られた。
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