日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比10円92銭高い3482円47銭となった。一時は3483円90銭まで上昇し、取引時間中としては6月26日以来およそ2カ月ぶりの高値を付けた。個人投資家による新興株の循環物色は続いているようだ。
プロルートや出前館が買われたほか、3DMは新型コロナウイルス抗体検査キットについて、関西の企業と販売契約を締結したと発表し買いが集まった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で264億円、売買高は5959万株。
値上がり銘柄数は322、値下がり銘柄数は224となった。
個別ではクリエアナブキが一時ストップ高と値を飛ばした。カネ美食品、セリア、オーシャンシステム、マックスバリュ九州、歯愛メディカルなど7銘柄は年初来高値を更新。不二硝子、プロルート丸光、山王、KeyHolder、ミナトホールディングスが買われた。
一方、三ツ知、アンビスホールディングスが年初来安値を更新。エヌジェイホールディングス、イメージ情報開発、トミタ電機、ソーバル、NFCホールディングスが売られた。
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