日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比12円64銭(0.35%)高い3668円42銭だった。米株市場を受けて本日のジャスダック平均は下落してスタート、その後もじりじりと下げ幅を拡げたが、前引けにかけて下げ渋った。後場からは日経平均がプラス圏からスタートして上げ幅を拡げるとジャスダック平均も一転して買い優勢の展開に、大引けにかけても上げ幅を拡げてほぼ高値引けとなった。東映アニメやワークマンが上昇した。半面、ハーモニックやウエストHDは下落した。
きょうジャスダック市場に上場したセイファートは、公開価格(1120円)を90円(8.0%)下回る1030円で初値を付けた。終値は初値比12円(1.2%)安の1018円だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で491億円、売買高は4748万株だった。
値上がり銘柄数は335、値下がり銘柄数は246となった。
個別ではアミタホールディングスがストップ高。エコミックは一時ストップ高と値を飛ばした。日本エマージェンシーアシスタンス、白鳩、カンセキ、アテクト、アピリッツが買われた。
一方、ケイティケイ、ハーバー研究所、NITTOKU、ニチダイ、エヌ・シー・エヌなど8銘柄が昨年来安値を更新。日本プリメックス、プロパスト、プロルート丸光、不二硝子、東洋合成工業が売られた。
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