日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。前引けは前日比1円61銭(0.04%)高い3824円49銭となった。一部の時価総額の大きい銘柄に買いが入った。業績の上方修正をしたCiメディカが大幅高となるなど、材料が出た株に買いが集まった。ただ、「決算内容を見極めたい投資家が多い」との声もあり、方向感が乏しい展開となった。
AKIBAやワークマン、シンバイオが上昇した。半面、フェローテクやハーモニック、ウエストHDは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で374億円、売買高は5398万株。
値上がり銘柄数は284、値下がり銘柄数は279となった。
個別では、歯愛メディカル、エコミック、大村紙業、太洋工業、AKIBAホールディングスなど6銘柄が一時ストップ高と値を飛ばした。シンデン・ハイテックス、シンバイオ製薬、エイジス、Nexus Bank、東映アニメーションなど8銘柄は昨年来高値を更新。大谷工業、nms ホールディングス、ビジョナリーホールディングス、マリオン、岡本硝子が買われた。
一方、フェローテックホールディングス、大日光・エンジニアリング、菱友システムズ、川辺、両毛システムズが売られた。
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