日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。前引けは前週末比4円31銭高の3492円12銭となった。ウクライナ情勢の先行きが読めないなか、週明けの東京株式市場は方向感に欠ける動きとなっている。冴えない展開が予想される。香港ハンセン指数が大幅に下落しているなか、投資家マインドは上向きにくい。
ウエストHD、東映アニメが高い。一方、ハーモニック、ワークマンが安い。
ジャスダック市場の売買代金は概算で178億円、売買高は3131万株。値上がり銘柄数は306、値下がり銘柄数は240となった。
個別では、テーオーホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。アルテ サロン ホールディングス、レッド・プラネット・ジャパン、エスイーは昨年来高値を更新。オートウェーブ、アミタホールディングス、ファブリカコミュニケーションズ、リリカラ、アルマードが買われた。
一方、暁飯島工業、地域新聞社、fonfun、佐藤食品工業、ハピネス・アンド・ディなど18銘柄が昨年来安値を更新。ケア21、太洋物産、ジェイホールディングス、ワイエスフード、ハーモニック・ドライブ・システムズが売られた。
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