日経ジャスダック平均は反発、新興市場に資金流入

日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比8円90銭高い3866円99銭だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の円相場の上昇を受け、東証1部の大型株から資金流出が進んだ。値動きの軽い新興株に、短期取引を繰り返す個人投資家の短期売買する資金が向かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で755億円、売買高は1億8888万株だった。値上がり銘柄数は375、値下がり銘柄数は284となった。
 
個別では、応用技術、ダイヤ通商、栄電子がストップ高。菊水電子工業は一時ストップ高と値を飛ばした。フォーサイドやフェローテクが上昇した。
半面、前田製作所、ガーラ、システム ディ、ハーモニック、アルファクスが下落した。
 
上場2日目のヴィスコは公開価格の3倍となる1万5000円の初値を付け、その後1万5540円まで上昇する場面があった。終値は初値比2.3%安の1万4650円だった。

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