日経ジャスダック平均は反発、投資家心理が改善

日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比21円41銭(0.59%)高い3664円56銭だった。
ジャスダック平均は上昇してスタートした。本日の日経平均株価は円安や米株高を好感して買いが先行、ジャスダック平均も連れ高となって前場中ごろまでじりじりと上げ幅を拡げた。その後、直近上昇していたこともあり利益確定売りが優勢で前引けから後場始めにかけて上値の重い展開となった。ただ、3月期末の権利付き最終売買日とあって、配当取りの買いや配当再投資の動きに期待した買いも入り、再度上げ幅を拡げてほぼ高値引け、終日プラス圏での堅調な展開となった。米長期金利の上昇が落ち着き、グロース株に資金が入った。フェローテクやフルヤ金属、東洋合成が上昇した。半面、ウエストHDや出前館は下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で310億円、売買高は4964万株。
値上がり銘柄数は383、値下がり銘柄数は203となった。
 
個別では日本エマージェンシーアシスタンスがストップ高。ジェイホールディングス、WDI、ケル、HSホールディングスは昨年来高値を更新。プラコー、ブロードバンドタワー、AKIBAホールディングス、アサカ理研、イボキンが買われた。
 
 一方、オーテック、Nexus Bank、アイビー化粧品、ヤマト・インダストリーが昨年来安値を更新。リベルタ、第一商品、大東港運、鈴茂器工、不二ラテックスが売られた。
 

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