日経ジャスダック平均は反発、投資家心理が改善

日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比35円77銭(0.93%)高い3887円08銭となった。東証1部の主力銘柄が堅調に推移し、投資家心理が改善。新興企業株にも買いが向かった。前日まで下げ局面が続いたため、自律反発を見込んだ買いも入りやすかった。
フェローテクやマクドナルド、シンバイオが上昇した。一方、ハーモニックや田中化研は下げた。前日に11月の既存店売上高を発表したセリアも安い。
ジャスダック市場の売買代金は概算で229億円、売買高は3696万株。値上がり銘柄数は417、値下がり銘柄数は154となった。
 
個別では、フジタコーポレーションがストップ高。IMVは一時ストップ高と値を飛ばした。新東、菊水電子工業は年初来高値を更新。アミタホールディングス、Eストアー、システム ディ、ジェイテック、壽屋が買われた。
 
一方、イーサポートリンク、ミューチュアル、バッファロー、エムケイシステム、アール・エス・シーなど14銘柄が年初来安値を更新。トミタ電機、ウルトラファブリックス・ホールディングス、白鳩、三ッ星、田中化学研究所が売られた。

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