日経ジャスダック平均は反発、投資家心理が上向き

日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比11円23銭高い3830円59銭となった。新型コロナウイルスワクチンの開発進展期待を背景に米国株が上昇しジャスダック市場も投資家心理が上向き、買いが優勢だった。ベクターやオンキヨーH、マクドナルドが上昇した。半面、ジオマテックやシンバイオ、Eストアーは下落した。
 
25日にジャスダック市場に新規上場したアピリッツは買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、1180円)より826円(70%)上回る2006円に切り上げた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で429億円、売買高は2億1373万株。
値上がり銘柄数は400、値下がり銘柄数は208となった。
 
個別では前田製作所、ダイヤ通商が一時ストップ高と値を飛ばした。ナカボーテック、コモ、ベクター、LAホールディングス、チヨダウーテなど8銘柄は昨年来高値を更新。ヨシタケ、東和ハイシステム、テクノクオーツ、システム ディ、不二硝子が買われた。
 
 一方、MITホールディングス、まぐまぐが昨年来安値を更新。ありがとうサービス、北雄ラッキー、フジタコーポレーション、きょくとう、エスエルディーが売られた。

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