日経ジャスダック平均は反発、投資家心理がやや改善

日経ジャスダック平均株価は反発し、午前の終値は同4円91銭高の3415円80銭だった。
企業業績の底入れ期待や外国為替市場の円安・ドル高基調を背景に、東証1部の主力銘柄で構成する日経平均株価が年初来高値圏で推移しており、個人投資家などの心理がやや改善した。前日は利益確定売りが優勢だった新興株にも押し目を狙う動きが出たもようで底堅い展開だった。16日に急落したワークマンは、値を大きく戻すには至らなかったものの反発して午前の取引を終えた。このほか、プロパストやリバーエレも上昇した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で314億円、売買高は4573万株。
値上がり銘柄数は288、値下がり銘柄数は254となった。
 
個別では、ホーブ、システム・ロケーションがストップ高。フェスタリアホールディングス、日本テレホンは一時ストップ高と値を飛ばした。SHINWA Wise Holdings、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、プロパスト、田中化学研究所、小田原エンジニアリングなど12銘柄は年初来高値を更新。夢の街創造委員会、リバーエレテック、OSGコーポレーション、ETSホールディングス、ニューテックが買われた。
 
一方、テラ、プラップジャパン、メディシノバ・インク、山陽百貨店が年初来安値を更新。日本興業、麻生フオームクリート、ブロッコリー、フォーバル・リアルストレート、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所が売られた。

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