日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比13円83銭高い3368円97銭だった。
日経平均株価が堅調に推移、また、外国為替市場で1ドル=109円90銭近辺まで円安方向に振れたことで市場心理が改善した。ジャスダック市場でも広範囲に押し目買いが入っている。米中摩擦の激化を懸念した売りが16日で一服したことで、成長期待の高い株に改めて資金を向ける動きが活発だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で354億円、売買高は6630万株だった。
値上がり銘柄数は405、値下がり銘柄数は207となった。
個別では、シンクレイヤ、地域新聞社、アイレックスがストップ高。ニチリョクは一時ストップ高と値を飛ばした。ETSホールディングス、サンユー建設、日東ベスト、ワンダーコーポレーション、丸千代山岡家など18銘柄は年初来高値を更新。倉元製作所、ルーデン・ホールディングス、エヌエフ回路設計ブロック、Mipox、タツミが買われた。
一方、東北新社、KG情報、ブロッコリー、レカム、ZOAなど22銘柄が年初来安値を更新。環境管理センター、リーダー電子、ミューチュアル、メイコー、LCホールディングスが売られた。
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