日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比16円42銭高い3696円78銭と、約9カ月半ぶりの高値を付けた。国内で新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、コロナ禍でも業績期待の高い巣ごもり銘柄の出前館などには買いが入った。ジャスダック平均は堅調に推移し、本日の高値で取引を終了した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で643億円、売買高は1億3712万株だった。
値上がり銘柄数は339、値下がり銘柄数は258となった。
個別では、アサカ理研、和井田製作所、極東産機、放電精密加工研究所、サンオータスがストップ高。ドーンは一時ストップ高と値を飛ばした。三ツ知、靜甲、フェローテックホールディングス、アンビスホールディングス、八千代工業など12銘柄は年初来高値を更新。ダイヤ通商、出前館、協和コンサルタンツ、ジョルダン、グローム・ホールディングスが買われた。
一方、燦キャピタルマネージメント、まぐまぐ、グラフィコが年初来安値を更新。ワイエスフード、OSGコーポレーション、アースインフィニティ、ジーダット、ハマイが売られた。
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