日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比8円94銭高い3689円30銭となった。外出自粛で宅配需要が伸びるとの期待のある巣籠り関連の出前館が買われたほか、不二精機やウエストHDが上昇した。介護報酬改定の審議会案で事業所への減収緩和策を導入との報道でケア21は引き続き買われている。
ジャスダック市場の売買代金は概算で387億円、売買高は8224万株。値上がり銘柄数は307、値下がり銘柄数は239となった。
個別では、ドーン、極東産機、放電精密加工研究所がストップ高。三ツ知、靜甲、フェローテックホールディングス、アンビスホールディングス、八千代工業など10銘柄は年初来高値を更新。出前館、HAPiNS、ジョルダン、ディーエムソリューションズ、グローム・ホールディングスが買われた。
一方、燦キャピタルマネージメント、まぐまぐ、グラフィコが年初来安値を更新。ワイエスフード、OSGコーポレーション、イワブチ、IMV、ハマイが売られた。
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