日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前週末比6円08銭高い3477円17銭だった。東証1部と同様に、決算発表などに反応した買いが目立った。
前期業績を上方修正した環境管理など好材料を発表した銘柄の買いがやや優勢で、指数を支えた。東映アニメは19年4~6月期決算が減収減益となったが、営業利益が9月中間予想の7割強となり「今後の上方修正への期待が広がった」という
ジャスダック市場の売買代金は概算で266億円、売買高は4934万株だった。
値上がり銘柄数は296、値下がり銘柄数は297となった。
個別では、東葛ホールディングス、環境管理センターがストップ高となり、LCホールディングスは一時ストップ高となった。システム・ロケーション、フェスタリアホールディングス、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、グリムス、エムケイシステムなど16銘柄は年初来高値を更新した。クロスフォー、レイ、SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ、三相電機、ニューテックが買われた。
一方、テラ、カイノス、山陽百貨店、ハチバン、サトー商会が年初来安値を更新した。ベクター、メディアリンクス、ASIAN STAR、愛光電気、文教堂グループホールディングスが売られた。
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