日経ジャスダック平均株価も反発した。終値は11円92銭高の3965円07銭だった。
主力市場が強い値動きとなる中で、相対的に資金はそちらに流れたようだ。
主要企業の決算発表が相次ぐ中で市場の視線は大型株に集まり、材料に乏しい新興市場は低調な取引となった。自律反発を狙った買いが入ったほか、好業績銘柄を個別に物色する動きが強まった。高度紙やマクドナルドが上昇した。半面、TホライゾンやウエストHDは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で450億円、売買高は5080万株だった。
値上がり銘柄数は307、値下がり銘柄数は313となった。
個別では、不二硝子、京極運輸商事がストップ高。ウエストホールディングス、ソーバル、システム・ロケーション、エスイー、ヨシコンなど13銘柄は年初来高値を更新。ニッポン高度紙工業、アイエックス・ナレッジ、中京医薬品、幼児活動研究会、テセックが買われた。
一方、テクノホライゾンがストップ安。インターライフホールディングス、大成温調、オールアバウト、出前館、JTPなど45銘柄は年初来安値を更新。GFA、アイビー化粧品、ベクター、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、プロルート丸光が売られた。
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