日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。終値は前日比3円65銭高い3751円47銭だった。
日経平均が年初来高値圏で推移する中、米下院がトランプ大統領を弾劾訴追する決議案を可決したと伝わったことなどもあり、利益確定の売りが優勢になった。ジャスダック市場も新規の手掛かり材料に欠け、総じて狭いレンジでの小動きとなった。好材料を発表した銘柄や値動きの軽い銘柄を中心に買われ、指数はわずかながら上昇に転じた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で547億円、売買高は7191万株だった。
値上がり銘柄数は288、値下がり銘柄数は313となった。
個別では、ETSホールディングス、ストリームメディアコーポレーションが一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、ナカボーテック、佐藤渡辺、大成温調、グッドライフカンパニーなど23銘柄は年初来高値を更新。オービス、エスエルディー、ミナトホールディングス、シダー、多摩川ホールディングスが買われた。
一方、ぱどがストップ安。極楽湯ホールディングスは年初来安値を更新。東邦レマック、ホーブ、出前館、ビジョナリーホールディングス、エヌジェイホールディングスが売られた。
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