日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。前引けは前日比1円98銭高い3507円99銭となった。主要3指数は揃って反発。この流れから、ジャスダック市場も堅調となっている。
29日に2020年3月期の純利益予想を引き上げた医学生物や30日に自社株買いを発表したクレオなど、材料を発表した銘柄に買いが集まり指数を支えた。
週末にかけて国内では3連休を控えているタイミングもあり、積極的な商いは期待しにくいだろう
ジャスダック市場の売買代金は概算で250億円、売買高は7162万株。
値上がり銘柄数は315、値下がり銘柄数は249となった。
個別ではFCホールディングス、ASIAN STARがストップ高。ウエストホールディングス、暁飯島工業、幼児活動研究会、アルテ サロン ホールディングス、ヴィレッジヴァンガードコーポレーションなど16銘柄は年初来高値を更新。クレオ、ムトー精工、応用技術、野村マイクロ・サイエンス、OSGコーポレーションが買われた。
一方、栄電子がストップ安。三洋堂ホールディングス、五洋インテックス、山陽百貨店は年初来安値を更新。ニューフレアテクノロジー、YKT、ホロン、ジェイテック、岡本硝子が売られた。
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