日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比11円41銭高い3768円74銭だった。17日以来、5営業日ぶりに年初来高値を更新した。
前日の米国市場では、中国による輸入関税の引き下げが好感され主要株価指数は揃って上昇。ただ、クリスマス休暇で海外投資家が少ない薄商いの中、午前は狭いレンジでの小動きに留まった。ただ、好材料を発表した銘柄や値動きが軽い銘柄に資金が集まり、指数は後場に上げ幅を広げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で526億円、売買高は6554万株だった。
値上がり銘柄数は307、値下がり銘柄数は307となった。
個別では、グッドライフカンパニー、ジョルダン、Eストアー、クリエアナブキ、ソレキアがストップ高。ネクストジェンは一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、ETSホールディングス、神田通信機、チエル、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所など23銘柄は年初来高値を更新。KG情報、豊商事、ホーブ、システム ディ、セレスポが買われた。
一方、極楽湯ホールディングス、中京医薬品、アール・エス・シー、サカイホールディングス、テーオーホールディングスが年初来安値を更新。日本ロジテム、ダイヤ通商、ウィザス、ぱど、大谷工業が売られた。
目次
