日経ジャスダック平均は反発、売り買い交錯状態

日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。終値は前日比1円02銭(0.03%)高い3659円30銭だった。ジャスダック平均は下落してスタートした。その後は、売り買いが交錯して前日終値付近でのもみ合い展開となった。
現物の取引開始直後に原油相場が軟化したことも心理面での下支え要因となった。ただ、前日に大きく上昇した銘柄は利食いに押されており、「個人中心で、資金の逃げ足は速い」(国内証券)との声が聞かれた。全体には売り買い交錯状態で方向感は定まらず、前日終値近辺でこう着状態となった。
東洋合成やLAホールデが上昇した。半面、出前館やシンワワイズは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で326億円、売買高は5285万株だった。値上がり銘柄数は317、値下がり銘柄数は268となった。
 
個別では、ジェイホールディングス、ユニバーサル園芸社、エーワン精密、浜木綿が昨年来高値を更新。LAホールディングス、メディアリンクス、第一商品、アバールデータ、セルシードが買われた。
 
一方、第一建設工業、プラネット、東葛ホールディングス、サンリン、マツモトなど6銘柄が昨年来安値を更新。Shinwa Wise Holdings、日本プリメックス、翻訳センター、ANAP、アストマックスが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次