日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比6円58銭高の3993円06銭となった。朝方には一時4000円台に乗せた。
欧州やアジアでの新型コロナ変異株の拡大が嫌気される。一方、米長期金利の低下を背景にハイテク株へは買いが入り、日経ジャスダック平均は半導体関連株が買われている。
フェローテクやウエストHDが上昇した。半面、シンバイオや3DMは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で321億円、売買高は5481万株。
値上がり銘柄数は254、値下がり銘柄数は288となった。
個別では、第一建設工業、ソーバル、翻訳センター、ULSグループ、グローバルインフォメーションなど14銘柄が年初来高値を更新。データ・アプリケーション、アイビー化粧品、プリントネット、デイトナ、プロルート丸光が買われた。
一方、YKT、日本マクドナルドホールディングス、MITホールディングス、日本パレットプール、スーパーツールなど7銘柄が年初来安値を更新。ケイティケイ、スリー・ディー・マトリックス、イメージ ワン、銚子丸、ヨンキュウが売られた。
