日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比1円14銭高い3602円49銭だった。
東証1部でバリュー株を買う動きが一服した影響で、値動きのよい新興企業株に見直し買いが入った。特に「業績拡大が期待できる銘柄が買われた」。ただ、利益確定売りに押される銘柄も多く、後場はマザーズ指数、日経ジャスダック平均はともに伸び悩んだ。
ハーモニックやマクドナルド、出前館が上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で543億円、売買高は8207万株だった。値上がり銘柄数は246、値下がり銘柄数は345となった。
個別では、不二硝子、SEMITEC、HAPiNSがストップ高。ファミリーは一時ストップ高と値を飛ばした。シイエム・シイ、香陵住販、ハーモニック・ドライブ・システムズ、ホウライなど6銘柄は年初来高値を更新。石垣食品、NEW ART HOLDINGS、ジェクシード、SIホールディングス、イデアインターナショナルが買われた。
一方、Nexus Bank、アトミクス、フォーバル・リアルストレート、シライ電子工業、ニッパンレンタルが売られた。
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