日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比31円93銭高い3582円71銭となった。
米中貿易摩擦への懸念後退から日経平均株価が200円超上昇したことで、個人投資家の心理が改善し新興企業株にも買いが広がった。良好な決算や月次業績を発表した銘柄などの上昇が目立った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で372億円、売買高は6947万株。
値上がり銘柄数は444、値下がり銘柄数は146となった。
個別では、高見沢サイバネティックス、日本テレホンがストップ高。インフォコム、ナカニシなど3銘柄は年初来高値を更新。エムティジェネックス、シンバイオ製薬、日本プリメックス、FCM、アイ・ピー・エスが買われた。
一方、ミサワホーム中国、アプライド、メディカル一光、No.1、ニッポン高度紙工業など13銘柄が年初来安値を更新。ラック、ムラキ、カーディナル、サカイホールディングス、幸和製作所が売られた。
