日経ジャスダック平均株価は反発した。午前終値は19円25銭高の3610円84銭だった。日経平均株価がもみ合いながらも上昇したことで、個人投資家の心理が改善し新興企業株にも買いが広がった。好決算を発表した個別企業への買いも優勢だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で297億円、売買高は4129万株。
値上がり銘柄数は386、値下がり銘柄数は176となった。
個別ではファミリーがストップ高。オリコン、エーワン精密、ナカニシは年初来高値を更新。太陽工機、タウンニュース社、日本テレホン、日本ラッド、インターライフホールディングスが買われた。
一方、地域新聞社がストップ安。岩塚製菓、フジコー、ニッポン高度紙工業、チヨダウーテ、鈴茂器工など9銘柄は年初来安値を更新。山田コンサルティンググループ、大木ヘルスケアホールディングス、タツミ、高見沢サイバネティックス、ワークマンが売られた。
6日に上場したアクセスHDは上場2日目の7日に3500円の初値を付け、午前終値は3685円だった。公募・売り出し(公開)価格は1340円。
