日経ジャスダック平均は反発、主力株に買戻し

日経ジャスダック平均は反発した。前日比14円42銭高の3377円16銭だった。
日経平均株価が小幅高で推移するなど相場のボラティリティーが低下するなか、前日まで続落していたワークマンやハーモニックといった主力株に買い戻しが入り、指数を押し上げた。
一方で、日米の閣僚級による通商協議の行方も気掛かりなうえ、週末とあってポジション調整の売りも想定されることから、買い一巡後は模様眺めにはなっている。

ジャスダック市場の売買代金は概算で182億円、売買高は4457万株。
値上がり銘柄数は352、値下がり銘柄数は178となった。
 
個別では、アズ企画設計、ジオマテックがストップ高となり、ジャストプランニングは一時ストップ高となった。オーテック、アーバネットコーポレーション、丸千代山岡家、ジェイ・エスコムホールディングス、ULSグループなど9銘柄は年初来高値を更新した。ニチリョク、SAMURAI&J PARTNERS、チエル、多摩川ホールディングス、GMOペパボが買われた。
 
一方、ヒューマンホールディングス、プラップジャパン、シダックス、ユタカ技研、横浜魚類など9銘柄が年初来安値を更新した。バッファロー、ホットマン、ムラキ、日本ユピカ、カーメイトが売られた。
 

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