日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比26円27銭高い3702円92銭だった。米国市場が史上最高値を更新したことでで、ジャスダック平均は反発してスタートした。寄り付き後に米国の下院で現金給付を600ドルから2000ドルに引き上げる法案が通過したと市場に伝わったことで、投資家のリスクセンチメントが改善し、ジャスダック平均は徐々に上げ幅を拡大し本日の高値で取引を終了した。
大日光やフェローテク、ジシステムが上昇した。日本マクドナルドや出前館ハーモニックドライブなど時価総額でランキング上位の銘柄は重い値動きとなった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で594億円、売買高は8980万株だった。値上がり銘柄数は489、値下がり銘柄数は141となった。
個別では、CSSホールディングス、タウンニュース社、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドがストップ高。ランシステム、大日光・エンジニアリング、オプトエレクトロニクスは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、岩塚製菓、INEST、細谷火工、エイジスなど15銘柄は年初来高値を更新。オーネックス、Eストアー、GFA、プラコー、アイエックス・ナレッジが買われた。
一方、三光産業がストップ安。太洋物産は一時ストップ安と急落した。まぐまぐ、グローバルインフォメーション、東和ハイシステム、リベルタ、ジオコードなど8銘柄は年初来安値を更新。山田債権回収管理総合事務所、アルテ サロン ホールディングス、共同ピーアール、中野冷機、テラが売られた。
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