[概況]
【NY外為ドル円概況】
8日のNY為替市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による積極的な金融引き締めが意識される中、米10年債利回りが一時2.7265%前後と2019年3月以来約3年1カ月ぶりの高水準に達し、ドル買いが加速。一時124.68円と日通し高値を付けました。ただ、節目の125.00円に接近すると戻り売りなどが出たため、伸び悩み、上げ幅を縮小して取引を終了しました。
【東京外為ドル円概況】
11日の東京外国為替市場でドル円は、週明けのオセアニア市場で少し調整が入り124.10円台まで下落。ただ、米10年債利回りの上昇傾向が強まる中で、ドル高基調が継続。その後は、日経平均株価が安く始まったことを受けて伸び悩む場面もありましたが、米長期金利の上昇を支えに再び買いが進み、一時124.64円まで上昇。一巡後も堅調な推移となっています。(カネツ商事提供)
[提供:AIゴールド証券株式会社]
