[概況]
23日、東京外国為替市場の米ドル円は一時111.055円まで下落し、上値が重い展開となった。前日公開された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の内容により、インフレ加速がなければ、利上げペースを遅らせる可能性があるなど、米利上げに対する慎重な姿勢が記されていたことなどを受け、米国時間に米ドル円は111円台前半付近まで弱含む動きとなった。
本日は本邦が勤労感謝の日、米国は感謝祭により、日米ともに祝日となっていることなどから取引は閑散としている。引き続き、為替相場は取引参加者が少なく、米ドル円の値動きは上下共に小幅な動きとなりそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]
