新規の手掛かりを欠く中、3日ぶり小反発

【寄り付き概況】

20日の日経平均株価は小反発して始まった。始値は前日比28円60銭高の2万3893円45銭。
 
前日のNYダウは前日比137ドル高となり、ナスダック、S&P500種の主要3指数がそろって最高値を更新した。半導体株やIT関連株を中心に買いが先行し全体相場は堅調。これを受け、東京市場は買い先行で始まった。
ただ、為替が1ドル=109円40銭前後とやや円高方向に触れていることが警戒され上値は抑えられている。年末に加え週末ということもあり、後場にかけ様子見姿勢が強まる可能性もある。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は前日終値近辺で小動きとなっている。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、25業種が高く、値上がり上位に鉱業、紙パルプ、水産、保険、海運など。一方、値下がりで目立つのはその他製品、電気、ゴム、金属、その他金融など。
 
個別では、アドバンテス、SUMCO、久光薬が高く、建設技研、レーザーテック、野村は堅調。大平金や川崎船、東レなど上昇、王子HDや塩野義なども高い。
 
半面、トヨタやスズキ、ディスコ、みずほFGがさえない。ニコン、ソニーなど下落している。
 
 
テクニカル的には、大東建(1878)、GCA(2174)、エプコ(2311)、ゲオ(2681)、トーメンデバ(2737)、ハニーズ(2792)、ファーマラ(2796)、DCM(3050)、ダイワボウ(3107)、クリエイト(3148)、キリン堂(3194)、三栄建築(3228)、スシロー(3563)、アセンテック(3565)、エンカレッジ(3682)、ベネフィット(3934)、チタン工(4098)、ステラケミ(4109)、積水化(4204)、ミライアル(4238)、CTS(4345)、インテリW(4847)、アグロカネ(4955)、セラク(6199)、オカタアイ(6294)、井関(6310)、北川鉄(6317)、洋エンジ(6330)、帝国電(6333)、木村化(6378)、アマノ(6436)、サンデン(6444)、電気興(6706)、アルバック(6728)、フォスタ(6794)、リオン(6823)、トヨタ(7203)、市光工(7244)、シマノ(7309)、関西みら(7321)、コンドーテ(7438)、進和(7607)、カナデン(8081)、AOKI(8214)、平和不(8803)、丸全(9068)、東海運(9380)、NTT(9432)、テアトル(9633)、ケーユー(9856)が動兆。
 

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