新興市場見通し

株式市場がクラッシュ商状になっている。
新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な経済停滞を懸念し、海外株式市場が暴落。それを受けて東京株式市場からも資金が逃げ出しており、リスク回避の動きから新興市場も厳しい下落に見舞われている。
外部環境次第の面が強く、当面は売りの嵐が過ぎ去るのを待つしかなさそうだ。
 
個人投資家がメーンの新興市場は地合いの影響を受けやすくこういった相場環境でパニック的な売りが出やすい。実体経済、業績動向への影響もあるだろうが、目先は需給主導の展開で、新興市場上場銘柄は特にその色が濃くなるだろう。
ただ、もう少し長い視点に立てば、やはりいったん相場は落ち着く見込みがある。「相場は悲観の中に生まれる」(相場格言)のであれば、まさに今がそのようにも見える。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次